初心者向き?少額投資の魅力とデメリットまとめ!

公開日:2023/01/15   最終更新日:2023/01/06


2022年は物価の高騰と増税により国民の家計に重く負担がのしかかりました。支出が増加する一方、収入が増えないことに不安を抱き、もしもの時や将来に備えてお金を増やしておきたい、と投資に興味を持った人も少なくないはずです。今回は投資のなかでもリスクの少ない、初心者向けの「少額投資」について、魅力とデメリットをご紹介します。

少額投資って何?なぜ初心者向きと言われるのか

物価の高騰と増税のラッシュの中、収入が増えない状況が続くのであれば、生活は困窮の一途をたどってしまいます。手元にある資産を増やせれば、もしもの時の備えを用意できます。とはいえ、銀行に預金しても現在の超低金利では殆ど効果がありません。

そこでおすすめなのが「少額投資」です。少額投資は名前のとおり、少ない金額からはじめられる投資です。投資には、株式投資・FX・外貨預金・国債・暗号資産・不動産投資など多くの選択肢がありますが、商品によってはまとまったお金が必要だったり、利益を生み出すために勉強が必要だったりと、初心者にはハードルが高く感じられる傾向にあります。とくにリターンが大きい投資はリスクも大きいため、資金面に余裕があっても気軽に手が出せません。

小額投資にはミニ株(単元未満株)、投資信託、ポイント投資、株式累積投資、おつり投資、ロボアドバイザー、小額投資非課税制度(NISA・つみたてNISA)、個人型確定拠出年金(iDeCo)などがあり、普通の投資と違って100円~1万円といった、おこづかいレベルの金額で始められる気軽さが魅力です。株式商品によってはポイントだけで投資を開始することもでき、現金を使わずに済むので、万が一、損しても資産が減るわけではないというメリットがあります。

少額投資に挑戦するメリット・魅力とは

少額投資のメリットはなんといっても少ない元手で投資を開始できることです。通常の株式投資では株式取引で売買可能な最低単位が100株~1,000株であることが多く、数百万円の資金が必要となる銘柄もあります。少額投資である「ミニ株」であれば、1株単位で取引できるため、投資コストを大きく抑えられます。

運用金額が小さいので、損失が発生しても失うお金が少なく済むこともメリットです。投資には価格変動がつきものです。購入時の価格よりも価値があがれば利益が出ますが、価値が下がれば損失となります。少額投資の場合、投資金額が少なくて済むため、その分多くの商品を少しずつ購入でき、それによりリスクを分散させられます。

たとえば、手元に10万円の投資金と1万円で購入できる商品A~Eがある場合、商品Aを10万円分購入するより、A~Eそれぞれの商品を2万円ずつ購入した方が、価値が下がった場合に発生する損を小さく抑えられます。投資信託であれば自分自身が商品に詳しくなくても、専門家が運用してくれるため、下調べの手間がないこともメリットです。

また、NISAやiDeCoであれば税制上の優遇を受けられる点もメリットです。NISAは資産運用で得られた利益が一定額まで非課税扱いとなり、iDeCoは拠出した掛け金全額が所得控除の対象となります。投資をしながら節税ができることは大きな魅力です。

少額投資のデメリットは?

少額投資は投資金額が少なくて済むというメリットがある反面、得られる利益も小さくなりがちであるというデメリットもあります。そのため、まとまった利益を得るためには時間がかかりがちです。また、投資の際に発生する手数料によって、損が発生することも起こり得ます。また、投資なので元本を失う可能性があることもデメリットです。

投資商品は慎重に選ぼう

投資はリターンとリスクのバランスを考えて行うことが大切です。リスクの少ない投資はリターンが小さいため、資産を増やしにくく目標達成が長期化します。安全運用を第一に考えたため、選択しなかった投資商品で得られたはずの利益(機会費用)も考慮して、慎重な商品選びをすることが大切です。また、いくら少額での投資だからといって、商品の性質をよく知らずに投資することは危険です。投資商品の長所と短所、損益が発生した際の運用方法を事前に決めてから投資を開始すれば、損切や再投資をスムーズに対処できます。

まとめ

少額投資の魅力とデメリットをまとめました。少額投資は初心者向けの資産運用方法です。100円~1万円程度で投資可能な商品があるため、気軽に始められ、元本割れした場合であっても、損失を少なく抑えられます。複数の商品に投資することでリスク分散できること、商品によっては税制上の優遇を受けられる点もメリットです。一方、投資金額が小さいため利益も小さくなり、まとまった利益を得るためには、それなりの時間が必要であるというデメリットもあります。

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